久里亜蓮、母の日に6回1失点の好投で自己最多の3勝目!
5月14日、マツダスタジアムでの巨人戦。
マウンドに上がるのは、3連続KOで後がない九里亜蓮。
初回、先頭打者に四球から失点する「いつもの悪い癖」が出たが
それ以降は踏ん張り、6回1失点の熱投に打線が応え自己最多の3勝目を挙げた。
九里亜蓮、強気のケンカ投法で覚醒か
九里クンは前回の登板まで3回連続でKOされてた。
今年は開幕から先発ローテーションを任され、2連勝と好調なスタートを切って「今年こそ」と期待されたけど、ここ最近の不調からリリーフ(敗戦処理)に配置転換が噂されて、後がない状態での今日の先発。
初回に四球で出したランナーを、マギーのタイムリーで先取点を奪われ「またか…」って心配したけど、打たれたのはインコースを攻めたシュートで、逃げて打たれるいつもの弱気なピッチングじゃないって私は思った。
その後も、援護点が取れそうで取れない展開で、いつもなら我慢しきれないけど、今日は違ってしっかり凌いでた。
最高に震えたのは、6回表の2死満塁で代打村田の場面。
村田は去年のベストナインで3割25本、今年もけっして不調じゃないけどチーム事情で代打に甘んじてる。だから打ってレギュラーを取り戻すって気合の入り方も半端じゃなかった。
九里クンも負けずに外角にキレのいいカットボールを続けて、村田を打ち取りピンチを凌いだ。きっと村田の頭にはインコースのシュートがあったんだろう。ずっと逃げずに強気のケンカ投法続けてたから打ち取れたんだ。
九里クンの頑張りに燃えた打線は、その裏に誠也クンの2ランが飛び出して以降、勢いづいて最終的には昨日に続き8対1のワンサイドゲームに。
やっぱりピッチャーが気迫を見せたら、野手もそれに応えてくれる。強い信頼関係それがカープの強みなんだ。
試合が終わって、ヒロインのお立ち台には九里クンと誠也クンが上がり、二人ともお母様に感謝の言葉を口にした。
九里亜蓮は地元で有名なワルだった
九里クンのご両親は九里クンが10歳の時に離婚した。
女で一つで九里クンと妹さんを育てるため、お母様の里登江さんは仕事に明け暮れた。
そのせいで九里クンは寂しい想いもいっぱいしたみたいで、中学時代は相当なヤンキーになってケンカに明け暮れる毎日だったらしい。
「このままじゃいけない」って不良グループを抜けて野球に真剣に取り組んだのが中3の夏。でもそんな九里クンを面白く思わなかった昔の仲間からの嫌がらせは苛烈を極めた。
そんな時、いつも九里クンの味方になってくれたのは、いつもお母様の里登江さん。
ケンカ相手や警察に謝ったり、昔の仲間に待ち伏せされるからって、車で学校まで毎日送ったりと、とにかく九里クンを守り続けた。
「迷惑ばかりかけてきたんで。色んな意味で味方をしてくれてありがとう」
母の日のヒロインで照れながらお母様に向けた短い言葉の中には、九里クンの心からの感謝の気持ちが籠ってたんだろう。
お母様の力がなかったら、今の九里クンは絶対にいないから。
今日は母の日でしたね。
今日は母の日だったから、私も実家に帰りました。
イオンで買ったカーネーションをお母さんに渡しましたよ。
で、一緒にテレビでカープ戦を見ました、笑。
カープが快勝して一緒に喜んで、最高の母の日プレゼントになりました。
ヒロインで九里クンと誠也クンが、お母様に感謝の言葉を言ってるのを見て
「アンタも無いの?」って催促されたから
「いつもありがとう。元気でいてね」って頑張って言えました、笑。
超恥ずかしかったけど、感謝してるのは本気。
言いにくい事を言う勇気をくれた九里クンに感謝!
カープのみんなも今頃、お母さんに電話でもしてるかな?
九里クン!次も頑張れ!わたしも頑張る!
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