野村祐輔、７回１失点の好投で地方球場での連勝を４に伸ばす
５月１６日、尾道しまなみ球場での横浜戦。
マウンドには地方球場に強い野村祐輔。
打線は５回裏に打者一巡の猛攻で５点。
７回１失点の好投で、今季３勝目を挙げた。
地方球場に相性抜群の野村祐輔
野村クンは昨シーズン地方球場で３戦３勝と、とても相性が良かった。
今日の登板は、ローテーションの順番が回ってきたからで、地方球場との相性は関係ないんだろうけど、そんなポジティブな情報聞いたらどうしても期待しちゃいますよね、笑。
期待を背負って登板した野村クン、初回いきなり二死満塁のピンチを迎えるけど、キレの良いカットボールで石川を空振り三振。
３回には好調ロペスにセンターへの大飛球を打たれるけど、丸クンのファインプレーで救われる。
５回、味方のエラーで出したランナーを倉本のタイムリーで先取点を取られたけど、粘り強く最少失点に抑える。
５回裏とうとう野村クンの粘り強い投球に応え、それまで横浜のドラ１ルーキー濱口にノーヒットに抑えられていた打線が、打者一巡の猛攻で一気に５点を入れノックアウト！
打線も追加点を重ね終わってみてば１０対１の快勝。
野村クンも７回１失点で３勝目、地方球場での連勝も４に伸ばした。
しまなみ球場は甲子園と同じサイズ、野村祐輔と甲子園と言えば…
今日、試合の行われた尾道しまなみ球場の大きな特徴は「甲子園と同じ形状」ということ。
グラウンドのサイズや、左中間と右中間が深い独特の形もまったく同じ（その後、甲子園が改修されて少し変わったけど）
そのために甲子園に出場するような強豪校が予行演習のために、しまなみ球場を使って練習する事も多く、野村クンも広陵高校時代に練習試合で登板した事があるらしい。
野村クンと甲子園と言えば、２００７年夏の甲子園。
広陵高校のエース（捕手は巨人の小林）として「がばい旋風」を起こした公立の佐賀北高校との決勝戦、前評判では広陵の圧倒的優位。
８回裏まで０－４のリード、１アウト満塁のピンチから、審判の不可解な判定で疑惑のフォアボールからの逆転満塁ホームランを浴び、準優勝に終わった因縁のある球場。
まあプロに入ってから実際に甲子園で何度も投げてるから、思い出すならその時に思い出してるだろうし、とっくにあの時の事なんて乗り越えてるだろうから、今の野村クンがいるんだろうけどね。
私は広島人として今でも忘れられないな。
広陵が強豪校で佐賀北が公立ってだけで、なんかみんなが佐賀北ばっかり応援して、まるで広陵が悪者みたいに扱われて、野村クンと小林クンが可哀想だった。
しまなみ球場、行ったら良かった…
私は自己紹介にも書いてるけど、住んでるの広島の東の方なんよね。
しまなみ球場からすっごい近いんよ。
今年は尾道にカープ来るって聞いて、チケットも取ろうと思ったら取れたのに「道が狭くて車が混む」とか「虫が多い」とか「前行った時に負けた」とか、行かない理由を探して結局行かんかった。
でテレビで見たりツイッターで観に行った人が盛り上がってるの見て「やっぱり行けば良かった」って後悔してるんよね。
私っていっつもそう。
「迷った時は前に進め」ってよく言われるけど、私は迷ったら止めるタイプ。
買い物もそうだし、恋愛もそんな感じでいまいちグズグズする事が多いんよね。
やらなくて後悔するなら、やって後悔した方が良いともよく言われるけど、私は迷ってやって失敗して後悔するのすっごい嫌なんよね…
あ～でも今日だけはマジ行かなくて後悔…自分が嫌になるわ、笑
来年、尾道にカープが来たら絶対観に行こう！
その時まで、まだ野村クンが地方球場での連勝伸ばしてくれてたらいいな。
頑張れ野村クン！頑張れカープ！あたしも頑張る！
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